阿南市議会 2015-06-11 06月11日-02号
病床規模の検討に当たりましては、第6次徳島県保健医療計画にもありますように、小松島市以南の2次保健医療圏が病床過剰の状態にあることを考慮しながら、将来の人口推計や入院患者数の減少、また、新病院の医療従事者数や診療科目などさまざまな角度から検討協議を重ねてまいりました。
病床規模の検討に当たりましては、第6次徳島県保健医療計画にもありますように、小松島市以南の2次保健医療圏が病床過剰の状態にあることを考慮しながら、将来の人口推計や入院患者数の減少、また、新病院の医療従事者数や診療科目などさまざまな角度から検討協議を重ねてまいりました。
今回の「広報あなん」につきましては、やはり医療センターがどのように市民の皆さんにとって機能を持つのか、主要な機能、それから病床規模、診療科目等、市民の皆様方に特に関心のある事項について掲載してきたところでございます。
その基本計画では、医療センターの基本理念、基本方針を初め、診療科目や病床規模などが詳しく報告されています。一方、県においては、医療介護総合確保推進法に基づき、目指すべき医療体制を実現する施策を盛り込んだ、地域医療ビジョンを策定しなければならないとのことであり、平成27年度から策定に取りかかると伺っております。
基本計画には、医療センターの基本理念、基本方針を初め、主要機能、診療科目、病床規模、外来や入院、救急など25の部門別機能と規模、さらには施設整備計画や事業計画などを明記しております。 まず、基本理念、基本方針は、両病院の現行の理念や方針にこだわらず、新しい病院及び市民病院的な病院づくりの観点から決めております。
現在は、新病院の基本理念、基本方針を初め主要機能、診療科目、病床規模、外来や入院、救急部門等の部門別機能と規模、さらには施設整備計画などを明記した基本計画を年内に策定するため、検討協議をいたしております。
基本計画の内容については、新病院の特徴や病床規模等を示した全体計画を初め部門別計画や医療機器導入計画などが掲載されます。また、施設整備計画や新病院の整備事業費や財源、さらには今後の新病院の収支計画なども示されます。将来にわたって新病院が効率的、効果的に運営できるような基本計画とするために、現在、協議検討いたしているところであります。
また病床規模は、市民病院、園瀬病院を合わせた現在の560床から405床に、診療科は13科から14科とし、患者の利便性や快適性を重視した動線や機能配置、清潔で明るい諸室の設計、病室を初めとする各フロアスペースの確保、高度先端機器の導入、安全で効率的な管理運営システムなどがその主な内容となっています。
1点目の、新病院の建設費及び設備機器あるいは用地費等はいかほどかとの御質問でございますが、現在、建設費算出の基礎となる診療機能、あるいは医療機器や設備装置、病床規模等の検討を種々行っているところであります。そのため、現時点におきましては、いまだ建設費あるいは機器装置費を積算するというところまでには至っていないという状況でございます。
そのため、新病院の計画に当たりましてはこうした厳しい環境を踏まえ、診療機能や病床規模等について、さらなる見直しをする必要があると認識いたしております。 以上でございます。 〔開発部長 松浦 勤君登壇〕 ◎開発部長(松浦勤君)徳島都市開発株式会社についての御再問に御答弁申し上げます。
その骨子は、市民病院にあっては、診療科目、病床数の見直しなどによりまして、また園瀬病院については、病床規模の見直しに取り組み、経営改善を図りながら、将来的には市民病院の施設の全面的な再整備に合わせて、両病院の統合を目指すべきであるという内容であったと理解をいたしております。
園瀬病院事業につきましては、市民病院との統合を前提に病床規模の段階的縮小に取り組むとともに、一般会計からの健全経営化のための支援措置のもと、経営の健全化に努めてまいります。今後とも、自治体病院の果たす役割がますます増大してくる中で、経営体質の改善に努めるとともに、良質な医療の提供と患者の立場に立ったサービスの提供に努めてまいりたいと考えております。
これはいろいろな検討項目が多く示されておりまして、今、鋭意検討を進めておるところでありますけれども、既に収益の向上策といたしましては、従来固定化しておりました病床規模の見直しによります病床利用率の向上、あるいは人間ドック事業の拡大策等については既に実施をいたしておるものであります。
市民病院は、昭和41年に現地に新築移転して以来、地域医療の確保と地域医療水準の向上のために、病床規模の拡大、また、施設の増改築を重ねつつ、病院機能の拡充強化を図ってまいりました。今日では、400人近い入院患者と、一日の外来患者につきましても1,000人を超えるというような状況にありまして、徳島市の地域医療の中核的な病院としての役割を果たしていると認識をいたしております。